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優しさ

俺は優しい。


その優しさゆえに、ちょくちょく車の誘導をしてあげることがある。駐車場でなかなか車を入れられない人や車を出せない人を見ると、ついついでしゃばってしまうのだ。

 

あぁ、なんて俺は優しいんだ。


しかし、車の誘導をしてあげていると、イライラしてくることがある。なぜならば、ときどき窓を開けない人がいるのだ。これはカチーンとくる。こっちが一生懸命、オーライオーライ言ってるのに窓が開いてないから、なおさら声を張り上げないといけなくなるのだ。

 

 

 

これにはいくら優しい俺でもイラッとする。

 

 

 

だからさ、なんでこっちがこんなに声張らなあかんねん。おばはん……もとい、あなたがモタモタしてるから、わざわざこうやって一肌脱いでいるというのにやな。そっちはそっちで、ちゃんと運転するためにもっとベストを尽くせよ。運転のスキルが低いのは仕方がない。でもそれならば、もっとスペースに余裕のある隅っこに駐車すればいいのよ。何もわざわざ車の密集する、店の入り口付近に駐車しようとしなくたってもいいじゃないか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩けよっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、なぜにお前は窓を開けない!?

 

 

 

 

 

 

 

 

窓はなんなら密封やからな!窓ぴっちり閉めてあんねん……あっ!!

 

 

おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい!

 

 

 

 

 

 

 

 

ひょっとしてエアコンか?

 

 

 

 

涼しいところで運転ですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

おんどりゃ、わしゃ汗だくで誘導してんねんぞ!おどれはせめて窓開けて、わしの声が届くようにしろや!!

 

 

 

 

 

 

 

あーもうっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

イライラするなぁんもうっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以上です。

 

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